ミツカンの「〆まで美味しい濃厚みそ鍋つゆ」、白いご飯のおかずになる？

どうも、丹内です。今回はいつもの弁当記事ではなく鍋スープの素の記事を。ミツカンの「〆まで美味しい濃厚みそ鍋つゆ」をレビューしたいと思います！

本日は「〆まで美味しい濃厚みそ鍋つゆ」

※ここから前置きです、本題から読みたいという方は上の目次から[3.食べてみた感想]へお飛びください。

ぼくがこういったレトルトタイプの鍋の素を使うのは人生で2度目になります。実はこの少し前、見返したアニメに"火鍋"なるものが出てきまして、

※D4DJ All Mix第10話より

それが気になったぼくは人生初の鍋の素「爆辛火鍋の素」を使って実際に作ってみたんですが、それがあまりに辛すぎて煮た後のスープを速攻捨ててしまうという暴挙に出てしまいました……

しかしこれで鍋の素の手軽さや、数回に分けて食べるので思ったよりは割高じゃないという事に気づきました。なのでもう一度、今度は初心者向けっぽい鍋の素を買ってきてリベンジしようと思ったわけです。

この鍋の素で煮た具材はおかずになる？

ぼくは酒を飲まないので、この鍋は白いご飯のおかずとして消費することになります。よってこの商品で一番気がかりなのが「これで作ったみそ鍋はご飯のおかずになるのか？」という点ですね。

特にぼくは豚汁でご飯を食べられないタイプの人間なので、相当味の濃い鍋にならないとおかずとしては成立しないのが悩みどころです。

ただこの商品は味が濃いというAmazonレビューもありますし、ご飯は最悪ふりかけご飯や雑炊風にして食べれば問題ありません。なので結局のところ一番大切なのは「味がおいしいかどうか」ですね。

調理してみる

鍋に中身を全投入しました、この時点で豚骨味噌ラーメン風のかなり強い香りがします。あとはここに直接具材を入れて煮込めば完成ですから、ストレートタイプの鍋の素はホント便利です。

というわけで完成しました。使った食材は豚コマ・白菜・しめじの3つだけ、鍋初心者なので定番の具で無難に攻めます。味が変わるので初回はにんにく等も足しません。

いつも食あたりが恐くて肉に火をこれでもかと言うほど通しまくってしまいます。なのでロース肉のほうはもうカチカチです。

節約のため一気には食べません、4～5回に分けて消費します。なので締めのラーメン的な概念も無いです。まぁ何はともあれいただきましょう。

食べてみた感想

食べてみての評価ですが、10点満点中8.5点です！

第一印象がまさに「味噌ラーメンのスープだコレ！」でした。

このスープはみそ味がベースなんですが、それ以外にも豚骨エキスや鶏ガラだし、にんにくなどあれこれ含まれています。なので旨味がかなり複雑で全体的に厚みのある、舌にガツンと来る味わいに仕上がっていました。

そして期待通り味のほうはかなり濃いめで、煮込んだ豚肉や野菜でも問題なくご飯が食べられるほどでした。白菜の葉の部分なんかもスープが染み込みまくって、それに塩気も強くかなり良いおかずになってくれます。

またレビューや口コミで「かなり辛い」との話も見ていましたが、個人的にあまり辛いとは感じませんでした。火鍋を試した後だからでしょうか、とにかく激辛が好きな方は自分で鷹の爪など追加したほうがよさそうです。

なんにせよ、この鍋の素はとにかく味噌ラーメン感が凄いです。商品名に「〆まで美味しい」とありますし、これはシメの味噌バターラーメンをおいしく食べてもらうための商品と言っても過言ではないと思います。

なので今回は白飯のおかずとして作りましたが、完全に味噌ラーメン好きのための鍋の素って感じですね。「ラーメンは味噌がいちばん」という方に一度は食べてもらいたい鍋の素でした！

まとめ

• ミツカンの「〆まで美味しい濃厚みそ鍋つゆ」、スープの味噌ラーメン感がすさまじい
• 味噌の他にも豚骨やチキンなど、とにかく複雑な味わい
• 出来上がった具材には濃い味がつく、なのでそのままでご飯のおかずには十分！
• 〆のラーメンを入れてこそ本来の実力が発揮される？

残ったやつは小鍋ごと冷蔵庫に入れ、計5回に分けて食べ切りました。1食180円くらい、自炊慣れしていない身としてはこれで十分です。

ちなみに鍋の素パッケージ裏の一例には「豚バラ・鳥だんご・キャベツ・しめじ・長ネギ・もやし・にら・バター」とありました。

ぼくは今回バターすら落とさないしみったれた鍋でしたが、皆さんが作る際はぜひ色々な食材で試してみてください。

また改めて今回、鍋の素の有用さに強く気づくことができました。次はミツカンのキムチ鍋の素あたりを買ってまた作ってみようかと思います、皆さんも寒い日にはどうぞ鍋なんか作ってみてください。