ほっともっとの『黒酢酢鶏の幕の内弁当』、鮭幕の内弁当とどっちが上？

どうも、丹内です。今回はまた持ち帰りめしの記事をお届け、ほっともっとの「黒酢酢鶏の幕の内弁当」について詳しく紹介したいと思います。

本日は「黒酢酢鶏の幕の内弁当」

こちらお値段税込み650円とそこそこいいお値段、しかし当然ながらおかずの種類はかなり沢山入っています。少し前にレビューした鮭幕の内弁当が660円ですからほぼ同じ値段です。

この鮭幕の内、食べてみると期待以上に満足度の高い弁当でした。まずメインの鮭がかなりおいしく、そこへから揚げとちくわ天の安心感がプラスされた優良弁当です。

こうなると必然的に、「この酢鶏幕の内弁当は鮭幕の内を超えられるのか？」という疑問が沸いてきます。なので今回この記事で酢鶏弁当が上か、鮭幕の内が上かをハッキリさせましょう。

おかずが多種多様で色どりも良いですね。ご覧の通りかなり細長い容器だったので持って行ったエコバックに入りませんでした。

まずはドカッとメインの黒酢酢鶏、そして嬉しい塩サバと卵焼き。天ぷらはレンコンといんげんの2種入っていました。

そのほかの付け合わせは鮭幕の内と同じです、「青菜の炒め物・和風の煮物・たくあん」。前回「煮物が少ない」とケチをつけましたが、これを見る限り単に容器が合っていなかっただけだったようです。

調味料は減塩醤油が1袋。これ量が丁度いいのでコンビニやスーパーの弁当コーナーにも普及してほしいです。

さて食べてみての評価ですが、10点満点中8点です！

この弁当を食べていて感じたのが「とにかく健康的だなぁ～」というものです。黒酢酢鶏(酢豚の鶏バージョン)は鶏以外にも揚げ野菜が多く入ってますし、天ぷらは2つとも野菜。さらに青魚のサバまで入っています。

黒酢酢鶏の揚げナスなどもかなり油っこいのかと思いきや、揚げ時間が丁度いいのかトロリとはしていますが油があまり染み出してきません。揚げ鶏なんかもギトギトとはかけ離れています。

一方で鮭幕の内の揚げ物はガッツリとしたから揚げとちくわ天ですから、どちらが上か以前に弁当のコンセプトが丸っきり正反対でした。なので単純にどっちが優れた弁当か評価するのは難しいというかナンセンスです。

これらを踏まえた上で、どちらの弁当が上かを決めるとすれば「鮭幕の内弁当」でしょうか。酢鶏弁当の揚げ鶏は胸肉でサッパリしていたのはいいんですが全体的に薄味寄り、なのでソースがもうちょっと濃いと嬉しいです。

そして塩サバも塩気は良い感じにご飯がすすんで丁度よかったんですけど、身がそこまでふっくらしておらず少し固めに思いました。脂はちゃんと含まれているのでパサついてるわけではないんですけどね。

以上のメインふたつの評価から、結局は鮭が期待以上だった鮭幕の内のほうに軍配が上がりました。ただし先ほども書いたように酢鶏幕の内はヘルシー面で大差をつけておりますので、単純な弁当の出来で比べるとどっこいどっこいかもしれません。

それとひとつ印象に残っているのが、レンコン天に減塩醤油をたっぷり染みこませて食べると激ウマでした。酢鶏幕の内における影の主役に任命したいと思います。

今回もパブリックサーチでこの弁当の評価を見ていきましょう。Twitterの感想は新しいやつから順に見ていってます。

おそらく食べ慣れている方の感想がほとんどとは言え、今回も悪い評価は見当たりませんでした。ぼくは酢鶏が薄味ぎみに感じましたが酢鶏の味の濃さを褒めている方も多かったので、単にぼくの巡りあわせが悪かっただけかもしれません。

それと減塩醤油を使っていない方も複数おられました。弁当ひとつにおいても人それぞれ個性が出ていて面白いです。

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まとめると「かなりガッツリだけど健康的な幕の内弁当」でした。

これなら650円の価値は間違いなくあります。ほっともっとの人気定番メニューは品数の少ない豪快なやつが多いので、たまにはこういうのも悪くないんじゃないでしょうか。

それと書き忘れましたが、いんげんの中身の豆が少し大きめで食感が面白い事になっていました。レンコン天のみならず、この絹いんげん天もおすすめできます！

以上ほっともっとの「黒酢酢鶏の幕の内弁当」、ボリュームたっぷりでなおかつ健康的な弁当をお探しの方に強くおすすめしたい弁当でした。ぜひお試しください！