ほっともっと「鮭幕の内弁当」の隠れた主役を探す

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どうも、丹内です。今回はほっともっとの中でも渋めのチョイス、「鮭幕の内弁当」を細かくレビューしていきたいと思います。

ほっともっと公式HPより

本日は「鮭幕の内弁当」

こちらお値段税込み660円とやや高めの価格帯です。幕の内弁当は「いろいろな種類のおかずを少しずつつまめる」のが魅力的ですよね。

しかしそこを逆に「おかずの明確なセンターがいない」「全体的にぼんやりした弁当」とデメリットに受け取ってしまう人もいたり……(例:マツコ・デラックス)

一応この弁当はハッキリした主役として鮭が存在するとは言え、そこだけに頼るのも少々心もとないです。なので今回この記事で鮭幕の内弁当の鮭以外の強み、つまり隠れた主役を探していこうと思います。

おかずは大きめの鮭が1切れ、そしていつメンの姿もちらほら見かけます。具体的にはからあげ・ちくわ天・たくあんの3種。

そして幕の内ならではのおかずに「和風の煮物」と「青菜の塩炒め」……なのですが、この煮物のほう全体的にスケールが小さいような……。それこそ今回隠れた主役となり得たかもしれないのに、この量はちょっと寂しいです。

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ちくわ天の長さは普段の3分の1くらい

それと「ほうれん草つき大根おろし」に「卵焼き」。のり弁やからあげ弁当らに比べると野菜は多いですが、さすがにこれ一品で野菜不足解消レベルとまではいきません。

それと調味料は減塩醤油が1袋のみ。おかずにかける用のしょうゆならば減塩くらいで丁度いいのかも。これはちくわ天と卵焼きに使いました。

食べてみての評価

さて食べてみての評価ですが、10点満点中8.5点です!

まずはメインの鮭ですが脂がそれなりに乗っていて、塩気も濃すぎず薄すぎずで丁度いいです。しかも1切れが大きいので、この弁当の主役を張るのに申し分ない確かなクオリティを持っています。

そして今回の主目的だった影の主役ですが、結局はからあげとちくわ天に行きついてしまいました。どちらもコッテリジューシーでご飯に合いまくります、特にからあげはやはり安定の美味しさです。

たしかに煮物(タケノコ入り)と青菜の炒め物もかなりの美味しさでしたが、量が少なすぎてあっという間に食べ終わってしまいます。なので味は良くても結局は脇役の印象がぬぐえませんでした。

ただし大根おろしは個人的な好みと合っていて嬉しかったです。「粗めにおろされていて大根の汁がまったくない」やつが好きなもので……

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隠れた名脇役

影のセンターとまではいかないものの、今回ひとつ予想外に驚いたクオリティのものがありました。それというのが、

梅干しです。これ系でよく見かけるのはカリカリ梅ですが実際はかなりトロトロで、まるで梅ジャムを丸めたかのような柔らかい仕上がりになっていました。

このよ~く熟した梅干しが、鮭や揚げ物の箸休めにちょうどベストな塩梅(あんばい)なんです!よってこの鮭幕の内弁当の名脇役に任命しましょう。何気にこの梅干し、幕の内以外の弁当では食べられないのでそこそこレアです。

ほかの方の評価

今回もパブリックサーチで他の人の評価を見ていきましょう。ちなみに梅干しの評価は除外、というかそもそも評価が無かったです。

  • 次どれ食べようかなという些細な楽しみが好き(Twitter)
  • 鮭のほどよく脂が落ちた身がふっくらとしている、ちくわ天やから揚げも安定の美味しさ(企業ブログ)
  • 焼鮭が思ったよりちゃんとしていておいしい!(食べログ)

今回値段を褒めている方は見かけませんでしたが、内容のほうはやはりポジティブな意見ばかりでした。鮭の当たりハズレも無かったようで、鮭関係のネガティブな感想もほとんど無いです。

なお感想を漁っていて一番印象に残ったのが、鮭幕の内弁当に鮭が乗っていなかった方でした。いくらなんでもそれは可哀そうすぎでは……

まとめ

  • ほっともっとの「鮭幕の内弁当」、メインの鮭が大きめでしかも美味しい!
  • 他のおかずで目立ったのはやはりからあげとちくわ天、それ以外はあくまで付け合わせの域
  • 梅干しがトロットロでうまい!

まとめると「多種多様のおいしいおかずが楽しめる優良弁当」でした。

それと書き忘れたんですが、ごはんの量もけっこうあります。なので食べ終わった後の満腹感はかなりのものでした、鮭が入ってると早食いも抑制されるんですよね。

また正直に言うとメニューを見たときは「これで660円はちょっと高いかな……」と思ったんですが、実際食べてみたら値段相応かもしくはそれ以上でしたね。何より鮭本体がショボくないのが大きかったと思います。

以上ほっともっとの「鮭幕の内弁当」、鮭の入った弁当に目が無い方へ強くオススメしたい弁当でした。ぜひお試しください!





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