どうも、丹内です。このたび久しぶりに持ち帰りめしの記事を更新しようと、ほっともっと公式HPのメニューを眺めていました。
基本的にほっともっとのレギュラーメニューはオーソドックスな弁当ばかり並んでいるんですが、いつ見てもひとつだけ浮いているやつがあります。それが「とりめし弁当」です。
※ほっともっと公式HPより
ぼくはとりめしと聞くと茶色い炊き込みご飯的なものを最初に想像します。しかしこの弁当はご飯が見えず、代わりに鶏がガッツリ上に乗っかっているようです。
さらにその鶏肉には照り焼きソースらしきものもかかっていますし、ちくわ天のようなものも添えられています。なので駅弁のとりめし弁当とは完全に別物っぽいですね、今回でその全貌を明らかにしたいです。
今回は「とりめし弁当」
このとりめし弁当、お値段は税込み490円。ワンコイン以内なのでかなり安いです、この安さを見るとなおさらその存在が謎に見えてきます。
実物はこんな感じ。メインの鶏は煮込んだものではなく、から揚げスタイルですね。結構どっさり入っているのが嬉しいです!
それと副菜にいつメンの卵焼き・きんぴら・紅しょうが。メニュー写真にあったちくわ天が卵焼きに変わっていますがまぁ良いでしょう。
さらにご飯の上には海苔が隠れていました、ちょっと具をどかしてみますか。
ご飯の全面を覆うわけではありませんが、確かに海苔が存在しました。なのでこの弁当はのり弁の亜種みたなものですね。
それと調味料の小袋が2つ付いてきました、
とりめしのたれとマヨネーズです。具を戻してからこれらを全て絞り出し、食べてみるとしましょう。
食べてみての評価
さて食べてみての評価ですが、10点満点中9点です!!
この弁当、ほっともっとの人気ランキングで名前を見たことが無いんですよね。存在自体マイナーなのもありますが、最大の理由はメインの揚げ鶏でしょうか。
この揚げ鶏は切り口が多い影響で衣が少なめなせいか、衣のジューシーさをそこまで感じず下味も分かりづらいです。なので純粋なから揚げと比べると美味しさは数段落ちます。
さらに鶏肉(むね肉)そのものも固めな印象を持ちました。本家のもも肉から揚げと比べるのは酷ではありますが、揚げ鶏そのものを期待して食べるとやや物足りないです。
しかしその仕様にも理由があり、それがとりめしのたれ(+マヨネーズ)です。砂糖とみりん多めな甘めのタレ+こってりマヨネーズが主張少なめな揚げ鶏と合わさると、ひとたび最強のおかずに早変わりします。
また特にうれしいのが、とりめしのたれがかなりたっぷり入っている事です。「たれちょっと多いかな?」くらいあります、これはとんかつソースの時と同じ感想ですね。しかもご飯の量も予想以上です。
さらに揚げ鶏の量も申し分ないですし、タレの染みた海苔がこれまた美味しいです。ごはん大盛にできるポテンシャルも十分にあると思います、これは過小評価されている弁当に間違いないと思いました!
ほかの方の評価
自分以外の評価も気になったので、今回もパブサ(最近覚えた単語)していきましょう。
- 特製の甘めのタレとマヨネーズが美味しい(Twitter)
- 甘辛だれとマヨネーズをかけたから揚げが食欲を刺激する(個人ブログ)
- ペロリと食べられるかと思ったけど、お腹がパンパンになった(企業ブログ)
この弁当はやはりタレを評価する声が大半のようです。Twitterを最新順である程度漁ってみましたが、「もう頼まなくてもいいかな」的な評価が無いくらい万人受けする様子がうかがえました。
まとめ
- ほっともっとの「とりめし弁当」、その正体は"濃厚タレ付きのり唐揚げ弁当"
- 唐揚げは胸肉で衣やや少なめ、ただとりめしのたれが旨すぎる
- メインの揚げ鶏もご飯もボリュームたっぷり、しかも安い!
要するに「過小評価された弁当」でした。
全体的にボリュームたっぷりでおまけにマヨネーズ付きなので、並盛りでも十分満足できます。まぁ、Twitterではこれ含めた弁当を3個食べる方を見かけましたが……
以上ほっともっとの「とりめし弁当」、甘辛ダレのかかったから揚げが好きな方に強くおすすめしたい弁当でした。ぜひお試しあれ!
↓次の持ち帰りめし記事
コメント