どうも、丹内です。少し前にアニメヒプノシスマイクの名言・名ラップベスト20をランキング形式で記事にしました。
一方で今回紹介するのは迷言ベスト25のほう、なのでよりネタ要素強めな発言を25個ピックアップし並べていこうと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ヒプノシスマイク迷言ランキングBEST25
第25位
「さあ~どっからでもかかって来な!」
「うわああああああ!」「おぃお前たち!逃げてんじゃねぇ!」
第2話登場のサブキャラ、運命塚転石が去り際に発したセリフです。彼はそこそこ悪そうな見た目ながら、言い回しがちょいちょいヘタレるという特徴があります。
おまけにこのとき運命塚らは山田3兄弟が全員揃った段階、つまりラップを直接ぶつけられる前にもう逃げ出していました。
第24位
「小官がその負け分を払おう」「そうですか!」「ありがとうござい……って」
第4話、有栖川帝統のセリフから。一応このとき変装をしていた理鶯らMAD TRIGGER CREWの面々ですが、知り合いとは言え帝統に一瞬でバレてしまうという少し抜けたシーンです。
第23位
「ん?腹が減ったのか?では小官のベースで馳走しよう」
第1話より毒島メイソン理鶯のセリフです。捕まえた虫やヘビを当然のごとく他人に喰わせようとする、ありがた迷惑なシーンになります。
ここでかなり気の強いはずの左馬刻と入間もハッキリNOと言えないという、なんとも微笑ましい関係性が垣間見えます。
第22位
「馬鹿野郎!」
第9話、入間銃兎のセリフです。この長すぎる役職名を一字一句詳細に述べるもんですから、聞いているうちに脳の処理が追いつかなくなってしまいます。
第21位
「では、改めてルールを説明する!制限時間は30分」
これは大会開始前のルール説明のシーンなんですが、明らかにラップバトルのルールじゃないものも混じっている気がします。
第20位
「ドップラーシフト 超音波の機械だよ」「赤ん坊を見る機械ですね」
第7話にて伊弉冉一二三が発した奇声です。これ以前にも彼は独特なうなり声などを上げていましたが、流石にこのセリフはそのまま聞き流すのも不可能なほど浮いていました。
第19位
第12話にて、場面転換の直後に山田一郎がこのセリフを発しました。
実際は明らかに「俺たちが総理に会うだって!?」の流れなんですが、見方によっては「俺たちが総理になる!?」とも受け取れるため、本家のコメントでは"山田内閣発足"で盛り上がっています。
第18位
「ていうか、じゃあ死んでたの誰!?」「あれは美々海の旦那よ」
第3話で元ホストの蟒蛇銀蛇は日計美々海の旦那を殺害し、その罪を一二三になすりつける計画を立てます。
その裏には「美々海の旦那がいなくなれば正式に彼女と夫婦になれる」という魂胆があったようですが、さすがにいろいろすっ飛ばしすぎじゃないかと困惑してしまいました。
第17位
「飴村乱数の計画が失敗した以上、早急に新たな策を講じるべきかと」「新たな策?」
第12話、勘解由小路無花果のセリフです。「新たな策」の話が出現し何をするんだろうと気になって見ていましたが、その口から出たのはあまりにも力技すぎる作戦でした。
第16位
「あそこには飢えに苦しむ大勢の子供たちがいる 俺たちゃ何度も手伝いに行ってるぜ」
第12話で勘解由小路無花果が難民キャンプへの援助打ち切りをネタにSecret Aliensを脅すシーンです。
しかし現時点で中王区がそのキャンプを援助しているのは確かなようで、そのあたりにやさしい世界を基調とするヒプアニらしさが出ている気がします。
第15位
「でも、ミジンコだって頑張って生きてますから…」「あなた……」
第3話にて日計美々海が最後に発した独歩へのひとことです。
独歩が苦労しているのは彼女のような自分勝手な人達が原因なのですが、そこを棚に上げあまつさえ同情の言葉を残していきます。まぁ、敵である独歩の苦労を最後に分かってくれただけでもまだ救いはあるのかもしれませんが……
第14位
「スルメを食べてるお客さんが3人だけなんて…」
第5話、太郎丸レックスのセリフです。「だから何だよ」のひとことで全てカタがつきます。
第13位
第8話、碧棺左馬刻のセリフより。暴力団の左馬刻と警官の入間が、連続強盗犯と手を組んでいた悪徳警官(保土ヶ谷&長津田)を追い詰めるシーンです。
この状況だと悪いのは間違いなくモブ警官側です。しかしこのセリフだけを聞くとどっちもどっちな印象を受けてしまうため、そこをよくコメントでツッコまれています。
第12位
ヒプアニのOPテーマ『ヒプノシスマイク -Rhyme Anima-』の中でも特に異彩を放っているのがここです。ボーカルは観音坂独歩。
韻を踏んでいるのは当然ながらチョイスされた単語のインパクトがとりわけ強烈で、独歩の社畜キャラをかなり早い段階で印象づけてくれる良歌詞です。
第11位
「兄ちゃん…」「ん?」「一兄ぃ…アイツと何が…」
第9話にて一郎が発した衝撃の告白です。このシーンは「こんだけ憎んでて何があったんだろうな~」とのんきに見ていましたが、実際の背景があまりにも重すぎて逆に笑ってしまいました。
第10位
「俺たちはこの腐った社会を変える!邪魔をするのぁー!」
第1話終盤に初出したパワーワード「違法マイク」。このあまりにも奇怪すぎる単語のインパクトはすさまじく、アニメの1話が放送された当時もかなり話題になりました。
違法マイクに対し作品内のキャラは大まじめに反応していますが、視聴者は理解が追いつかず本編どころではない。この状況がダイナミックコードを見ている時のような感覚で楽しかったです。
第9話
「入間の野郎最近調子コイてるらしいなぁ……」「MAD TRIGGER CREWのせいだろ」
いかにも悪人そうな警官2人が入間に対して言いがかりをつける、状況的にはそのような印象を受けます。
しかしよくよく考えると彼らの言っていること自体は全くその通りなので、コメントでは「正論で草」等の反応が多く見られます。
第8位
「ってあれ?殺人未遂?」「部屋で見つかった人、息を吹き返したんです」
独歩らの部屋で死んでいたとされた美々海の旦那が、実は死んでなかったということが判明したシーンです。終わってみれば犠牲者がゼロで、独歩たちの部屋も事故物件にならずに済みました。
しかしこうなると「まだ息のあった男を救命処置もせず放置して逃亡した」という別問題が発生してしまいます。ギャグアニメじゃなかったら普通にシャレにならない展開です。
第7位
「ッヒッヒッヒッヒ!そういうわけさ」
第3話で元ホストの蟒蛇銀蛇は、日計美々海が既に自分のものである事を告げます。しかし一二三からしたら彼女は自分をストーカーし続け、あまつさえ殺人の罪を擦り付けようとした張本人です。
そんな人が誰とくっつこうが一二三らにとっては果てしなくどうでもいい事ではありますが、蟒蛇はなぜか自分の女であることをドヤ顔で宣言していました。完全に独歩を困惑させブチ切れさせるために作られたようなキャラです。
第6位
第5話で飴村乱数が幽霊事件の犯人へと送ったメールの文章です。この言い回し自体は乱数の普段の口調をそのまま再現してあります。
しかしそれを文章にすると一々言い回しがおっさん臭くなってしまい、そのせいで視聴者からは「おじさん構文丸出し」「完全にネカマ」「怪文書」など散々な言われようでした。
第5位
第2話で太郎丸レックスが披露した不思議な言い回しです。オクトパシーという聞いたことも、これから聞くこともなさそうなワードが印象的でした。
しかし「オクトパシーな歯ごたえ」と聞くとなんとなく想像はつくので、これはこれで悪くない表現に思いました。しかし死んで調理されたタコに生き物のリアルを感じるのはさすがにおかしいような気もします。
第4位
「乱数ちゃんに会いたかった~」「せっかくのライブなのにぃ~」「でも…あのライブハウスなんでしょ」
第5話にて、客が3人しか来なかったFlingPosseのライブ。原因を調べるとそのライブハウスに出る幽霊を客が恐がったためと判明しました。
しかし実際に出るかどうか、それに本物かどうかも分からない幽霊を怖がってライブをパスするその根性に怒った視聴者は多かったようで、コメントで「いやそれくらい行けよ」「推しのためなら死んでも行け」等とツッコまれていました。
第3位
タマホームのCMで聞くメロディに似ていたことから「違法タマホーム」と名付けられたこのBGM。この絶妙に似通った感じが何ともクセになります。
この曲自体は第1話で既に流れていますが悪徳警官回の8話では計3連続、場面転換のたびわざわざ頭から流されたため特に強烈でした。
ヒプノシスマイクは他にもハエBGMやハトBGMなど、いろいろ特徴的なBGMが揃っています。ちなみに違法タマホームの正式名は「illegal TamaHome」「Bad Premonition」だそうです、直訳すると"悪い予感"。
第2位
「メンバーは警官の入間銃兎」
第6話でアイリス・イノセント・トレイターはMAD TRIGGER CREWの入間に対しこう評価しました。
しかしこのセリフが吐かれると、コメントにて「いや秘めるほう逆だろ」「汚職のほうを秘めろ」と物凄い勢いでツッコまれています。言われてみれば確かにその通りです。
第1位
「ックッヘッヘッヘッヘ コイツを見なぁ!」
栄えある1位は第2話にて銀行強盗(五斗山頁)が発したこのセリフです!
ここは強盗が隠し持っていた違法マイクを周囲に見せつけた直後のシーンで、そのマイクの本数に警官も山田一郎も思わずたじろいでしまいました。
……とは言っても、ここの絵面的にはただマスク男がたくさんのマイクを見せびらかしているだけであり、アニメの視聴者からしたらイマイチその緊迫感が伝わってきません。
しかし強盗はそんなことを気にもせず"このアニメを見ている君たちも当然分かるよね?"的なノリで話を進めるもんですから、視聴者は皆「どうなるんだ……?」と困惑するハメになってしまいました。大真面目にバカをやるヒプアニの代表的シーンがまさしくこの場面と言えるでしょうか。
さいごに
というわけで栄えある第1位は五斗山頁による第2話のセリフでした!ヒプアニは2話後半の銀行強盗登場から一気にネタ度が上昇しましたが、このあたりダイコー2話後半の道明寺追跡からの盛り上がりを彷彿とさせます。
これにより、両者とも「1話に比べたら2話はなんか大人しいな……」という展開をうまく回避していました。初期のヒプアニがダイナミックコードっぽいと評された一因のひとつかもしれません。
そしてアニメヒプノシスマイクの2期も2023年10月放送開始です、1期以上に楽しめる事を期待しております!キャラの大半を最初からすでに把握済みなのは心強いですね。
【次のヒプノシスマイク記事↓】
↓前回の迷言記事
↓前回のヒプノシスマイク記事
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