どうも、丹内です。この記事ではアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の迷言ランキング後編、20位から1位までを紹介します。
なのでまだ50位~21位を見ていない方はぜひ前回の記事からご覧ください。
というわけでさっそく20位から紹介していきます。せっかくなので今のうちに1位がどの台詞か、あらかじめ予想しておくのもいいかもしれません。
推し武道迷言ランキング・20位~1位
第20位
「臓器売るのが間に合わなくて……てかそもそも臓器ってどこで売るんだよって話じゃん」
脚の骨折でバイトができなくなったえりぴよは、CD代を臓器売買でまかなおうと試みます。
しかし当然その売買ルートを確保できなかった彼女は、舞菜の目の前で本人に「臓器用のフリマアプリがあったら」とぼやくのでした。
第19位
「舞菜ぁ……そんなこと言えるなんてエラいっ!」
舞菜ブログに1人80役でコメントを書き込み、ブログが賑わっているよう偽装するえりぴよ。
しかしおそらく同じスマホから書き込みんでいる事は運営側から丸分かりで、しかも舞菜ファンの仕業となると犯人の特定も容易です。
第18位
「好きな子がピンチなんです……お母さん!!」
くまささんに「親に土下座してお金貸してもらえばいいのでは?」とアドバイスされたえりぴよでしたが、彼女はそれをしっかり実行に移してきました。
舞菜のためなら手段を問わない彼女のひたむきさには感心しますが、それと同じくらいにプライドの無さにも驚愕してしまいます。
第17位
「いや待ってください!今真実を知っている空音推しはおそらく僕のみ!」
空音が男とふたりで歩いていたことにひどく落ち込んだ基。しかしそれは大きな誤解だと知って大いに喜びます。
その後は空音ファンの皆にスキャンダルが誤解であることを伝るかと思いきや、人気が落ちた空音を支えたいがために誤解の放置をかまします。
まぁこれだけなら、ガチ恋勢のせこい思惑としてギリギリ分からないこともないです。
しかし悪気は無いとはいえ誤解の原因が自分とその妹にあるというのにこの言動、さすがにどうかと思いましたね。
第16位
年末年始のテレビ番組にレオが出演した際の迷言です。
このセリフで驚くのが、れおが成人していたということ。彼女もしっかりしてはいますが、見た目はけっこう幼く見えるのでこれは意外でした。
そしてそれ以上に驚きなのが眞妃が未成年だったということです。彼女は見た目も雰囲気もかなり大人びているので、てっきりChamの中では飛びぬけて最年長だと思っていました。
第15位
「まあ、その…… えりぴよさんからだから気をつけて」
「えりぴよさんが!(歓喜)」
5話でえりぴよが舞菜へ初めてのプレゼントを贈りましたが、運営側はしっかりそれを警戒。盗聴器が仕込まれていないかチェックします。
えりぴよが舞菜のことをまっすぐな気持ちで応援しているのは確かです。しかしどうしても普段の奇行の印象が強すぎるので、マークされるのも仕方のないことでしょうか。
第14位
「ハァぅーーーっっっ! ウっーーーー! ハァーー! ハァ……ハァァツーーハァツ ハァッ」
同僚の美結を家に招き入れ、ともに舞菜の初テレビ出演を見届けるえりぴよ。
アイドルの舞菜について全く知らない美結は冷静にテレビを鑑賞しますが、その横でえりぴよは過呼吸寸前の状態で見守ります。
もしかしたらえりぴよが初テレビ舞菜をひとりで見たがらなかったのは、万一の時に救急車を呼んでもらうためだったのかもしれません。
第13位
岡山ガールズフェスタに出演することができた舞菜、ブログに「すっごく幸せでした」と書き記しました。
そのブログを見たえりぴよも、ランウェイにて舞菜を目の前で見ることのできた喜びもあってか「私も幸せだったよー!」と叫びます。なぜか外に向かって、窓全開で。
しかもこれが遅い時間帯だったために、えりぴよ母にキツく叱られてしまいました。まぁ当然ですけども。
第12位
舞菜「えりぴよさんが、あんな後ろに? しかもびしょびしょだ……」
イベントのスケジュールを勘違いしたえりぴよは、Chamのライブまで全力疾走。着いたころにはすっかり汗だくでした。
そしてそのびしょびしょのえりぴよを見かけた舞菜が、一番最初に思いついた選択肢が「川に落ちて遅れた」でした。
「えりぴよさんなら川に落ちても来る」という謎の信頼が垣間見えて面白いです。
第11位
(回想)「行きぃきまってるニゃ!」
(回想)「世界にたったチコッ」
舞菜への渾身の一言で噛んでしまったえりぴよ、そのことが仕事中何度もフラッシュバックするようでした。
アルバイトで単純作業をしている時は考え事がはかどるんですよね。なので作業中につい昔の恥ずかしい出来事を思い出し、悶絶してしまう気持ちもよく分かります。
しかし音がうるさい機械のそばならともかく、食堂で絶叫するのはさすがにどうかと思われます。
第10位
「た……楽しそうでしたよ、舞菜」
「なんでくまささんが舞菜のこと見てるの」
「な……なに理不尽なこと言ってるんですか!」
10位にランクインしたのは、えりぴよのいくらなんでも鋭すぎるこのセリフです。
舞菜が前列で踊ったことを悟られまいとするくまささんでしたが、その発言や態度から不自然さを感じとったのでしょうか。えりぴよが彼に「舞菜がセンターで踊っていないか」と問いただします。
にしても、よりによって舞菜の初前列をピンポイントで読み当ててくるえりぴよの洞察力には驚きですね。
第9位
「えーっと、えりぴよさん」
「待って!えりさんがいい!オタクじゃなくて ひとりの人間として吹き込んでほしい!」
年末の特別物販で、好きなメッセージを5秒スマホに入れてもらえる権利を手にしたえりぴよ。
その際にメッセージを「アイドル→オタク」の体ではなく、普通の一般人へ送るようなかたちで吹き込んでもらうよう注文します。
このときえりぴよは何の邪念もなく一人の人間として扱うよう希望したのですが、舞菜はなぜか「ひとりの女として吹き込んでほしい」と行き過ぎた解釈をしてしまいます。
舞菜の頭の中もたいがい重いですね。
第8位
「舞菜ちゃんの最高なところその1 可愛い」「その2 ダンスが可愛い」
長らく放置していたTwitterにて、いきなり舞菜の良いところをつぶやき始めたえりぴよ。
まず「可愛い」「ダンスが可愛い」から入り、直後いきなり「耳の裏のほくろが可愛い」と上級者向けなコメントへと移行します。
そしてこのつぶやきを見た際の舞菜のリアクションを見るに、本人も気づいていなかったようです。はたから見るとストーカーのようでちょっと怖いシーンでした……
第7位
「そうだったんですか、えりぴよさん風邪を」
「うん、舞菜ちゃんにうつすといけないからって」
発想がまんまえりぴよのそれだったのでここにランクインです。
このアニメ序盤はえりぴよの変態的な発想にただただ驚愕していましたが、話数が進むにつれ舞菜の発想もたいがいおかしい事に気づいてきます。
第6位
「ごめんね僕で 一応えりぴよさんの代理だから」
「あっ……いえ、えと……」
「えりぴよがイベントに来ない→よっぽどのことが起こったに違いない→家が火事」という思考プロセスでしょうか、発想が12位より悪化しています。
舞菜からすると"自宅が燃えでもしない限りえりぴよはやって来る"という認識のようです。
第5位
空音に「ファンから欲しい物は?」と聞かれた舞菜、「お手紙」と言いかけた直後このシーンが脳裏をよぎります。
読むのに2年かかる手紙(巻物)、いったい書くのにどれだけかかったのか気になるところです。
第4位
「ハァッ!? もし舞菜からもらった風邪だったら……」
第4位はこのセリフ。舞菜の「えりぴよさんの風邪ならうつってもいいんだけど」と方向性はおんなじですが、やはり本家は違いました。
推しアイドル由来の風邪菌を体内で飼い続けるという発想、この作品ならではですね。「閉じ込めておく」という言葉のチョイスがもう狂気のそれです。
さて、ここからはトップ3の発表です!
第3位
「舞菜のブログのこの"今日はスーパーでうの花が安かったんですよー"という写真の後ろに映り込んでいる上着はもしや男物なんじゃ!? みたいな」
「皿の色が青いというだけで『ハッ!?男の部屋だ!?』って思うし!」
「他撮りはガラスや鏡なんかに取った相手を探してしまうし!」
「自撮りでもそばにいる影を探してしまうし!」
空音の件もあり、舞菜に彼氏ができたのではないかと常に気が気じゃないえりぴよ。そのあげくブログを監視、載せた画像を隅から隅まで検証するようになってしまいます。
しかしさすがの舞菜も、自分の瞳の映り込みまで調べられてるとまでは思ってないでしょうね。
第2位
「最高~ この舞菜ちゃんの声によるスマホのバイブレーション」
迷言2位は第9話、えりぴよが舞菜からのメッセージをスマホに吹き込んでもらった際に発した一言です。
このセリフは「舞菜ちゃんの体内にいるって感じ」というフレーズが強烈、単純な気持ち悪さでは頭ひとつ抜けているため第2位としました。
この発言の後にはえりぴよも「さすがにキモかった?」と反省、ライブ会場の改修工事まえ最後の接触をしくじったことに激しく後悔するのでした。
さて、このあとはいよいよ第1位の発表です。70を超える迷言候補の中を勝ち抜いたものがこちら!
第1位
「舞菜の初めての誕生日も、七五三も祝えなかったし 小学校の卒業式で泣いたかどうかも知らない」
Cham活動当初は応援できていなかったえりぴよ。なので舞菜の初ライブなんかは当然見れていません。
「舞菜の初前列どころか、初めてステージに立った時の事すら知らない」と嘆くえりぴよですが、それが次第に「初めてのステージ→初めての誕生日→初めての七五三」と発展。
そして最終的に「産めてたら舞菜が産まれた時からファンできたのに!」へとたどり着きます。
正直頭が沸いてるとしか思えないこの天才的な発想、ぼくが本編を見て一番衝撃的だったセリフがこれでした。
さいごに
というわけで栄えある迷言1位はえりぴよによる第11話のセリフでした!
ちなみに今回の迷言上位20個のうち13個がえりぴよの発言となりました。やはり主人公は格が違いましたね。
ここまでで強烈なセリフをたっぷりお伝えしてきましたが、アニメの続編でさらに多くの迷言が聞けることを願っています。なのでぜひとも第2期が見たい!
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