流行とは無縁な古いゲームの実況がジワ伸び、そのきっかけとは?

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ぼくがずっと実況していたゲームは、まったく流行りとは無縁のものでした。

と言うかそもそも最新機種のゲームですらなかったです。レトロゲーに片足突っ込んでるようなものの解説実況をひたすらやっていました。

なのでただでさえ登録者数が少なく、人が集まりづらい新人の頃なんかは再生数がまったく伸びずに苦労した思い出があります。

それでもぼくが解説できそうなゲーム実況は他に無かったので、流行りのゲームには一切手を出さずにひたすら半レトロゲーを投稿する毎日でした。

しだいに古いゲームを実況するメリットが分かってくる

最初の頃は投稿1週間でせいぜい200くらいまでしか伸びなかったぼくの動画。こんなんじゃ先が思いやられますよね。

しかし全く流行っていないゲームにもいいところはあります。それは「同じ時期に投稿するライバルが少ない」という点。

加えてぼくの動画は編集が超絶メンドーな機械音声実況なだけあって、ライバルは特に少なかったんです。

ライバルが少ないゲーム実況をあげ続けると……

これが具体的にどうメリットなのかというと、検索結果で上のほうへ表示されやすくなるんですね。

※表示されてる動画は無関係のものです

超大手が表示される検索結果の一番最初らへんはさすがに無理ですが、調子が良いときで大体上から5番目くらい。日によってかなりまちまちではありますが、画像の赤い丸で囲ったあたりまでならかなり早い時期に表示されました。

ちなみに、そこへ表示されるぼくの動画は大抵いちばん新しいやつ。もうしばらく下にスクロールするとパート1の動画が出てくるってのがいつものパターンです。

ただ再生数だけで見たら、ぼくの最新動画を上回る他人の過去動画は星の数ほど存在するはずなんですけどね。

活きのいいチャンネルはシステムに優遇されやすい

YouTubeはニコニコに比べ過去の人気動画を優遇しまくるのは確かですが、直近で伸び始めてるチャンネルの動画もさすがに少しは気にかけてくれるようで。

当時、そのゲームの機械実況動画を週イチで投稿してるのは僕だけでした。あとはせいぜい月イチ投稿。

なのでYouTubeのシステムが「最近コイツよくこのゲーム上げとるな~よし!検索の上に置いといたるか!」と判断したのでしょう。流行のゲームだとライバルが多いので、なかなかこうはいかないです。

検索結果の上部に表示されるという事は、当然検索経由で入ってくれる人も増えるわけで。よってしだいにゲーム名で検索し、ぼくのチャンネルへたどりつく人も増えてきます。

最初は動画を上げた直後にしか増えなかった登録者数ですが、だんだんと動画を上げない日にも増えるようになってきました。

動画がジワジワと伸び始める、チャンネル放置後ですら

投稿開始から1ヶ月、パート1の動画が最低でも1日20再生ほど伸び始めます。データを見ると大半は検索からなので、検索上部の恩恵が早くも出始めているんですね。

そしていま投稿をやめて半年ほど、ゲーム名で検索してももうさすがに上部には表示されていませんでした。

しかし代わりに動画を沢山入れた再生リストがわりと上の方に表示されていたので、パート1のデータを見ると相変わらず1日に15~30人は見に来てくれるようです。

動画がいっぱい入った再生リストも検索上部に来やすい、これも一緒に覚えておきましょう。

マイナーすぎるゲームはNG

しかしいくらライバルが少ないからといって、もはや誰ひとり見向きもしないようなゲームの実況はおすすめしません。最初から検索する人が居なければ伸びるものも伸びませんからね。

※ぼくの好きだったGBのタイトル

ぼくが実況に選んだゲームも発売日自体は古いですが、知名度は間違いなく高いものです。過去の名作を動画で見たいと検索する人もいまだに多いという事でしょうか。

と言ってもあまり再生数ばかり気にしすぎるのも良くないので、時にはやりたいゲームをやるのもアリです。モチベーション管理も大切に。

まとめ

流行から外れたゲームはライバルが少ないので、検索結果の上位を獲得しやすい。おかげでジワ伸びが見込める。というのが今回の結論です。

流行りのゲームを実況し続けているが、中々再生数が増えなくて困っているという方は,たまにこういった変化球がチャンネル成長のきっかけになるかもしれません。

確かに最初は伸びないものですけど、長期的には流行ゲーム以上の威力を発揮なんて可能性は十分にあるハズですよ。

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